ロッホ・ローモンド ローモンド湖

ロッホ・ローモンドを検索すると、ウイスキーと歌のロッホ・ローモンドしかでてきませんでした。悲しい。。。 なので、上の動画を是非!見てください。スコットランドではネス湖よりも愛されて人気のある湖です。長さは約39㎞、幅約8km、ブリテン島最大の湖ローランドとハイランドの境界ともなっています。また、ザ・トロサック国立公園と共にラムサール条約の登録地にもなっています。

ロッホ・ローモンドはエディンバラやグラスゴーからのアクセスがよく、週末を自然の中で気軽に過ごすのには最適な場所です。ハイキング、遊覧船、釣り、ボートetc.アウトドア好きにはたまりませんね。近くの村を探索してもいいし、のんびり本を読みながらピクニックを楽しむのもいいです。湖畔にはキャメロンハウスというパヴァロッティの定宿もあります。余談ですが、ヨーロピアンから散歩に誘われたら、日本の感覚は捨てましょう!「ちょっと散歩しましょう」=最低1時間です。数時間の散歩(すでにハイキング)はざらですからね。ロッホ・ローモンドはそんな散歩好きな人達にピッタリな場所です。

春や夏もいいですが、私は木々がオレンジ色に染まる秋に来るのが好きです。日本の紅葉とは違いますが、落ち着いた雰囲気になって、夏が終わったのを惜しみつつ冬の到来を待つ空気が大好きです。寒いですけどね、すでに(笑)

  

こんな素敵な風景を約1時間のドライブで楽しめるなんて最高じゃないですか?ですから、ウェディングの場所としても人気があります。新郎はもちろんタータンで正装しますよ。

そして、検索で出てきたとおり公園内にロッホ・ローモンド蒸溜所があります。ちょっとユニークな蒸溜所なので、別ブログでご紹介します。今日はスコッツなら誰でも知っている第2の国歌のような歌 The Bonnie Banks of Loch Lomond (原題についてお話しましょう。

故郷を離れたスコッツが、いつも恋人と過ごしたあの美しい湖畔に帰りたいと嘆く歌です。

その歌詞は18世紀のジャコバイトの反乱に参加したスコットランドの兵士たちの残した遺言だったと伝えられています。歌詞の一部にこうあります。

O ye’ll tak’ the high road and I’ll tak’ the low road,
And I’ll be in Scotland afore ye.

“low road”とは、誰かがふるさとから離れて亡くなると、妖精たちが彼の魂を家に戻すために地下にトンネルを掘るというケルトの伝承を表していて、貴女は高い道を行き僕は低い道をいくけれど僕の方が先にスコットランドに着いているよ。という、胸が苦しくなるような切ない歌詞なのです。  ↓↓↓聴いてみてください。

どこか聴いたことのあるメロディーではないですか?日本語でもカバーされていますし、「蛍の光」や「アニーローリー」のように知らないうちに耳にしているかもしれません。ちなみに美空ひばりバージョンも見つけました。興味のある方はググってみてください。

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