恐竜も住んでいた! スカイ島

妖精のイメージが強いスカイ島ですが、妖精が住み着く前に先住民がいたようです。
なんと恐竜です!億7000万年前の足の跡が見つかったのは2018年のこと。よく残っていましたよね?2015年に発見された恐竜の足跡が最初の発見でしたが、今回見つかったものよりは新しい足跡でした。スカイ島って奥深いと思いませんか?

当時、竜脚類と呼ばれる首の長い恐竜が歩き回っていたようです。その恐竜たちの足跡が、スカイ島の激しい波が打ち寄せる海岸で大量に見つかりました。岩の多い海辺に立って眺めると、恐竜の巨大な足跡はまるで潮だまりのようにしかみえません。ただしよく観察すれば、そこに恐竜の足の輪郭を見て取れます。(本当にしっかり見てください)

「この足跡は長年の間、ありふれた風景の中に隠れていました」と、米国の南カリフォルニア大学の古生物学者、マイケル・ハビブ氏は言う。「これを見ると、竜脚類が他の生き物に比べていかに大きいかがわかります。われわれ古生物学者も、最初からそこまで大きなものを想定してはいませんから」

2018年の調査では、巨大な足跡に混ざって、獣脚類の特徴ある3本指の足跡も見つかっています。獣脚類とは、白亜紀に登場するティラノサウルス・レックスの古い親戚と考えられている恐竜です。

     

学術誌『Scottish Journal of Geology』に詳細が発表されたこれらの足跡は、1億7400万~1億6400万年前までのジュラ紀中期を知るうえで、希少な手がかりとなるそうです。ジュラ紀中期の恐竜の化石は、種類を問わず、これまでほとんど見つかっていないため、スカイ島は謎の多い時代に光をあてる重要な拠点として知られるようになりました。

ジュラ紀中期は非常に重要な時代でした。この頃、最初の鳥が空に飛び立ち、最初のティラノサウルス類が現れ、最初の巨大な竜脚類が登場しました」。論文の共著者で、ナショナル ジオグラフィックの助成金を受けているスティーブ・ブルサット氏は語っています。

スカイ島はこの時代の化石が見つかる数少ない場所のひとつです

   

そんな貴重な恐竜の足跡ですが、調査が終わった後はとくに制限がくあるわけでもなく、普通に散策&観察できます。探し放題、触り放題ですよ(笑)現実はというと、何の印もない滑りやすい海岸を歩きながら足跡を見つけるのは大変です。宝探しをする気分でいどみましょう。

海辺を散策しながら、体高が2mもある恐竜が歩いている姿を想像してみてください。しかも、草食恐竜と肉食恐竜が隣り合って生活していたなんて。。。そして、恐竜たちは世界へ向かい始めます。気候はいまよりも暖かかったはずですが、この北の場所から恐竜が生息範囲を広げていくなんて陳腐な言葉かもしれませんがロマンを感じます

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